Wellies and mack

今日は久しぶりに朝から梅雨らしい雨だな・・と思ったら
午後にはすっかりやんで暑くなってきました💦
最近は急に暑くなったり、急に土砂降りになったりで、日本には四季があり
それぞれの季節感を風情を持って楽しめる・・・と以前ほどは言えなくなってきているような気もします・・・。

日本のこの時季は「梅雨」
沖縄は先日「梅雨明け」宣言されていましたが、新潟はまだです。

梅雨のイメージはアジサイ・カエル・カタツムリ、色とりどりの傘と子ども達の長靴など・・・

私が子どもだった頃は、学校へ行く雨の日はほとんどの子が長靴だったように思います。
わざと水たまりにダイブして遊びながら下校したのも覚えています。

長靴はアメリカ英語でrainbootsですが、英国では・・・
Wellington bootsまたはwelliesと言います(^^;)
ワーテルローの戦い(1815年)でナポレオンを破ったイギリスの名将校ウェリントン侯爵が
履いていたことに由来するらしいです。
戦闘時の乗馬の際に怪我を防ぐために作らせたとか・・・。

私のかつてのホストマザーでいまやとても大事な友人からこの言葉を聞いた時、
いかにもイギリスらしいなと速攻で覚えました(^^;)
かつての英雄の名前をつけたものが日常生活に浸透しているんですね。

そしてもう一つ、Wellington bootsと合わせて覚えたのがmack
またはMackintosh です。パソコンではありません(^^;)
レインコートのことです。これも前述の友人が教えてくれました。

英国テイストで気に入り日本で購入したものですが、私の持っていた「レインコート」を
見て、Mackintoshねと。
てっきり私は「ブランド名」を言っているのかと聞き返しました(^^;)
息子がまだ幼かったころ、Bathで買ったPaddington BearのWelliesとmackはお気に入りで
捨てられずに今も我が家にあります❤❤
とても大事に使って重宝しました(^^)
もっと小さかった頃に友人にもらったお揃いの黄色いrain hatとmackもとってあります❤
雨の日の楽しみでした。

イギリスの人は雨が降っても傘をささない人が多いんです。
しょっちゅう雨が降ったり、降ったと思ったらすぐやむし・・・
いつものことだし、そんなの気にしない!?
えっ!?そうなの!? と、最初はびっくりしました。
でもそう言えば若い人なんか、いつも(パーカーの)フード被ってる・・・
フード被るのは雨対策なの!?

懐かしい昔の雨の日の写真がありました。

雨が降るかも・・・と対策をして出かけたピクニックで、
降るかもどころか物凄い大雨になってしまい、ずぶ濡れに・・・。
傘も持っていたし、残念ながら私はWelliesはその時なかったのですが、友人はWelliesにmack、rain hatと
完全装備!こうでなくっちゃ!
だからこそ、水たまりにもダイブ!
大人になってもこういう茶目っ気は素敵です(^^)

地方にいるとどこに行くにも車社会。
ほんの近くのスーパーですら車なので、雨の日を楽しむ心の余裕は皆無・・・(ーー;)

でも雨上がりの緑が美しいことや、雨のしずくがキラキラしているのを見つけるのも
そして虹が向こうの空に出ているのを見つけて「わ~虹でてる!」とずっと目で追いかけるのも
それは大人になっても子どもの頃から変わらない心のきらめきですよね?

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