Mother’s Day in the U.K.

ほとんどの方は「母の日」は5月だと思うでしょう。
実は英国の「母の日」は5月ではないのです。
固定のこの日!というのではなく毎年変わる移動祝日ですが、Easter Sundayの3週間前が
その日になります。2023年は・・・3月19日、今日です!

Evening Standard(ロンドンの日刊紙)によれば・・・
The UK date of this celebration is rooted in the Christian observance of Lent,
with Mothering Sunday taking place on the fourth Sunday, exactly three weeks before
Easter Sunday.
This observance originated in the Middle Ages, when children had left their families
to work in domestic service were allowed to go their home – or “mother”-church.
The journey home morphed into a spring occasion for families to reunite, which eventually
adopted the custom of children picking flowers on the way home as a gift to their mothers.

キリスト教ではEaster(復活祭)はChristmasと並んで大事な行事です。
英国では中世の頃、奉公に出されていた子ども達がこの日に生まれ育った町や洗礼を受けた教会(Mother Church)
に戻って礼拝をすることを許可されていたのだそうです。
そしてその奉公先から地元に戻る道すがら、春先に道に咲くお花を摘んで家で待つお母さんにプレゼントした
のだそうです。春先に咲く花といえばdaffodil

お母さんに会える喜び、お母さんへの感謝、その道中は楽しく足取りも軽かったことでしょう。
とても素敵な慣習です✨❤

イギリスの春
あちらこちらで咲き誇るdaffodilsやムスカリの花
私もイギリス・Bath時代のお母さんがいます。
もちろん、Happy Mother’s Dayのメッセージを送りました。
彼女と過ごした春はdaffodilsのイメージです。今日彼女から私に届いたメッセージにも庭に咲くdaffodilsの写真が
添えられていました。
 写真の下にはまだ固いつぼみのムスカリが・・・

もともとMothering Sundayと呼ばれていた英国の「母の日」は
今ではMother’s Dayとも呼ばれ、家族団らんの日でもあります。
Liverpoolの友人からも家族みんなで過ごしているとメッセージが届きました。

 

実は先週、今週と教室の保護者面談会をやっていました。
今日も多くのお母さん達にお会いし、個別にお話ししました。
お子さんの事を想うお母さんの気持ちはみなさん共通して「あたたかい」です。

お母さんの元にみんなの笑顔が集まる・・・
とても素敵です❤

Happy Mother’s Day!

 

 

 

 

 

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