地元国際交流イベントに参加して

先日、地元国際交流協会主催のイベントに参加しました。
ボランティア登録したのは20数年前ですが、仕事等でなかなか調整がつかなかったこともあり
かなり久しぶりの参加でした。

今回は新潟県の木としても、地元加茂市の花としても登録されている「雪椿」
の花びら染め体験でした。

市内に住んでいる外国の方を含む12名が参加。
私と一緒に日本語を勉強中のALTや、市内の学校を回っている昨年日本に来たばかりのもう一人のALT
また日本人の方と結婚して、地元に長く生活されている海外出身の方々。
日本の介護施設で働いている方など、参加者のほぼ半数が海外からの方々でした。

私が子どもだった頃から考えれば、この様に海外出身の方々と身近に交流できるのは
本当に嬉しいし、素晴らしいです!!

さて、雪椿と言えば「加茂市の花」でもあるので子どもの頃から
親しんでいる馴染みの深いお花です。
雪が解けてだんだん暖かくなるのを、私達雪国育ちは特に楽しみにしていますが
4月の雪椿祭りが春の最初のお祭りなので、子どもの頃は雪椿=1年の最初のお祭り
的なイメージもありましたし、中学の吹奏楽部員だった時は、そのお祭りで演奏していたので
1年の最初の演奏会でもありました。

その頃の美しく咲き誇っていた雪椿の花を思い出しながら、今回の花びら染め体験をしました。
コロナ禍もあり、ここ数年加茂山公園の雪椿をしばらく見ていませんでした・・・。

さあ!今回はシルクのショールを使って柔らかなピンク色に染めます。

模様をつけたい人は、輪ゴムで縛りますが
私は模様なしで、シンプルにピンク1色のショールにしたかったので、輪ゴムで止めたり
絞ったりしませんでした。
皆さんは色んな形を想像して、あれこれ挑戦されていました。
その後、染め液に入れてもみもみ・・・。

ショールを染め液に入れてもみこみます

しばらく放置。その間みんなでおしゃべり

日本語や英語で和やかなおしゃべりタイムです。
子ども達にもこういう体験をどんどんしてほしいな(^^)❤

今度は染め液を洗い流します

乾かして、軽くアイロンで整えて完成!

皆さんの作品はゴムで縛ったり、絞ったりしたので白い模様が出来ていますね。
私のは窓側左の無地の物です。

こんな感じ!

作品が出来上がってからは、一人ひとり作品を披露しながらコメントを・・・。

教室でやっているPresentation TimeまたはShow & Tell みたいな気分(^^;)

教室ではもちろん子ども達は英語で発表し、聞いているお友達が
簡単なコメントや時には質問をし、発表者に対して大いに拍手を送ります。

ちなみに雪椿の英語名はCamellia
ヨーロッパでは「日本のバラ」として貴族の間でもてはやされたのだそうです。
花言葉は色や国によって違いはありますが
今回はピンクの日本と西洋のそれぞれの花言葉を・・・。
<日本> 「控えめな美」「控えめな愛」「慎み深い」
<西洋>  longing (恋しく思う)

今年はALTや子ども達を誘って、加茂山公園の雪椿を見に行こうかな(^^)❤

 

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