一日のスタートと外出先から帰宅後は決まって紅茶。
マグでミルク入りの紅茶を飲みます。
日本語だと「マグカップ」と言いますが、英語はmug
cupはつきません(^^;)
英英辞典(Longman dictionary of contemporary English)でmugを引くと
1.a tall cup used for drinking tea, coffee etc.
2.a large glass with a handle, used especially for drinking beer
とあります。ビールジョッキも a beer mug なんですね。
えっ?じゃ、ジョッキって何?と思いませんか?
私も気にしていなかったけど、そもそも英国でビールを頼むときは
a pint of beerとか half pint of beer とか・・・
ビール好きではないので使わないんですけど・・・(^^;)
pint はビールの量を表し、入れ物自体を表している言葉ではありませんが
因みにa pint は液量の単位として568mlを表します。
ジョッキという言葉は、水差しを意味するjugからきているようです。
いつから、そしてどうして「ジョッキ」って使われるようになったのでしょう?
さて、話を紅茶に戻して・・・(^^;)
英国にいた頃最初は、マグになみなみと注がれた紅茶を飲み干すのは
結構大変でした(^^;) こ、こんなに飲めません・・・
日本のマグよりサイズが大きい!?今はガブガブ飲めます。
色んなマグをプレゼントで頂いたり、買ったりします。
常に使って入っるので、残念ながら欠けたりひびが入ったりして
新しい物を調達しますが、今年はエリザベス女王即位70周年を記念したデザインのマグを
英国Nextのネットショッピングで購入。
英国の人達は自分のお気に入りのマグで、1日に何度も紅茶を飲みます。
ステキな一流ホテルでアフタヌーンティーを頂くのも憧れますが
私はもっぱら、カントリーサイドのティールームやマーケットの中にある地元の人達で賑わう
ローカルな雰囲気のお店でのんびり頂くのが好きです。
前者のティールームは、a cup & saucerで給されることが多いですが
マーケットの中のお店では、そこで働く人達自身のマグ同様にマグがたくさん置いてあったりして。
そんな気取りのない、日常に溶け込んでいるティーブレイクで楽しむ紅茶は楽しいです。
紅茶はミルクを入れます。いわゆる「ロイヤルミルクティー」とは違いますよ。
英国は紅茶もビスケットの種類も物凄く豊富!
我が家でよく飲んでいるのはこの辺りです。一番好きなのはYorkshire Yea
ビスケットは英国のスーパーで選びたいですが、今はできないので今後の楽しみに・・・
家ではスコーンやアップルクランブルなど、簡単に作れて直ぐおいしい!紅茶に合うお菓子も欠かせません!
写真のスコーンとチョコレートケーキの時はマグではなく、ティーカップで。
それもお茶とお菓子を楽しむ大好きなひと時です❤
ホストマザーとはflapjackもよく作りました。
ランチのサンドイッチと一緒に持って行けるように、そしてホストファーザーが好きだったので。
素朴な焼き菓子です。今思えばシリアルバーみたいなものかな?
時々懐かしくなって作ってみようかとも思うのですが、材料のtreacleが
なかなか手に入らないのと、あったとしても目が点になるほど高いので・・・。
あとは、結構カロリー高いので要注意だったり・・・。
ホストファーザーはどれだけ食べても問題なく、プディングはいつも一人ダブルクリームたっぷり。
マグでたっぷりの紅茶が飲みたくなってきました!
Tea? Yes, please!