1年のうちでも最も好きなChristmasの季節がやってきました!
夏にイギリスの子たちと文通を始めた教室生もいることだし、まだ「文通」に踏み切れなくても
彼らや私の友人に英語でChristmas cardを書いてはどうかと、小学生クラスのみんなに提案しました。
クラスメイトのペンパルに書いた子、残念ながらコロナ禍で1~2年会えていない、いつもなら教室の行事に
参加してくれるALT(Assistant Language Teacher)の先生に書いた子、私の友人の子どもに書いた子など。
Christmasと新年の挨拶の他に、聞いてみたい事や自分の事も書きました。
海外に送るには時間が必要だから、早めに完成させよう!
と伝えたのですが、こだわりがあってか自宅に持ち帰った子も。
楽しんでくれたようです(^^)
11月中には投函したいから忘れないでね!(ちょっと焦ってきた^^;)
以前小学校でTeam teachingを組んでいたALTで、その当時から今も仲良しの彼女が
Christmasという言葉はChrist+mas(元々はmassの意)だから、Christ(イエス・キリスト)が生まれたことを
mas(mass)お祝いする(礼拝する)ことなんだよと、分かりやすく小学生達に伝えてくれました。
彼女とのその当時の授業を思い出しながら、私も教室の子たちに伝えました。
さて、今年こそは早めにChristmas treeを出して飾りつけをするぞ!
・・・例年、気が付くと12月に入っていて、バタバタしながら気持ちの余裕もなく
慌てて飾りつけをしていたような気がします(^^;)
クリスマス4週間前を「待降節(アドベント)」と言います。
ヨーロッパなどでは、この待降節にChristmas treeを飾り始めるようです。
よし!今度の日曜日11月28日にChristmasの飾りつけをしよう!(^^)❤
ところで、みなさんはChristmas treeの一番上には何を飾りますか?
一般的にStar(星)を飾る人がほとんどではないかと思います。
これはイエス・キリストが生まれた時に、お祝いにかけつけた3人の賢者が
イエスに会いに行くための道しるべとして目指した「ベツレヘムの星」です。
英国Bathの友人(かつての私と数年前は息子のホストマザー)は
starではなく、angel(天使)を一番上に飾っていました。私はそれが大好きです。
イギリスでは星の代わりに、Christmas angelという天使を飾る家庭もあります。
天使はマリアとヨセフにイエス・キリストを授かると伝えました。
またイエス・キリスト生誕の夜、つまりそれが最初のクリスマスということだと思いますが
世界にそれを伝えるために、天使がベツレヘムの空に現れたとされています。
それで、Christmas treeのてっぺんにangelを飾るのですね。
彼女はそれは伝統だと言っていたように思います。
20年来、教室生を引率しているBritish HillsのChristmas treeも
一番上はangelでした。このChristmas treeも好きです。
コロナ禍により去年も今年も見送りとなりましたが、ずっとファミリーの様に思っているところですから
訪ねていけないのは淋しい限りですが、気持ちはいつも繋がっています。
Christmasが好きな理由の一つは「誰かを想う気持ち・希望・やさしさ」です。
そして、寒い冬でも「心を寄せ合うあたたかさ」です。
I wish you all a Happy Christmas!