Halloweenの季節

10月31日はHalloweenです。
もともとはヨーロッパの古代ケルト人が行っていた祭礼ですが、
アメリカに渡った移民達によってその文化が伝わると、パーティー好きな人が多い
アメリカでは楽しい秋の行事に変化していったのかな、とも思います。
Snoopy(Peanuts)のお話にもよくHalloweenが登場します。
子ども達がランタン(提灯)を持って、暗い中近所の家々を廻り、お菓子をもらいます。
Trick-or-Treatingですね。
そういえば、昔買ったPeanutsのこんなDVDが家にありました(^^;)

言語を学習する上で、その言語を話す国の文化や習慣、歴史などの背景を知ることは
とても重要です。そういった意味でも、英語を学習しながら英語圏の様々な行事や
バックグラウンドを子ども達に伝えています。
日本と似ていることも全く違うことも見えて、他文化を受け入れる多様性も生まれます。
このことは、文化や言葉のみならず他国の色んな人達を理解し受け入れることでもあるでしょう。
開かれた眼と心を養うことはとても大切だと思います。
意味もよく知らずに、ただ単に真似ごとをしているのではありません。

今やHalloweenもよく知られるようになりましたが、
世間的にまだ知っている人が少なかった20数年前、子ども達と仮装をして田んぼ沿いや
歩道を歩いてTrick-or-Treatingをしていた当時の私達。
近所の人達や通りがかりの車からとても珍しそうに注目されていたのを懐かしく思い出します。
お菓子を渡してもらうようにお願いしたおうちの方々も、とても喜んでくださって
こちらで用意したお菓子だけではなく、なんと3升!!!のご飯を炊いて
混ぜご飯のおにぎりを振る舞って下さったおばあちゃんがいらっしゃいました!
しかも数年続けて下さり、これ目当てのファンも続出!(私か・・・)
本当に美味しくて、いくつでも頬張れる❤ ありがたいです!
普通に🍙作るって話の規模じゃないです、3升って!
(ちなみに1合の10倍が1升)

うちの教室はご近所だけでなく、遠方からも通っていただいている生徒さんが多く
小さなお子さんを考えると、夜暗くなってからのTrick-or-Treatingよりも明るい日中に
かわいいらしい魔女やcoolなパイレーツに会える方がより安全で楽しいので、
毎回明るい時間帯に行います。

残念ながらコロナ禍により、今までのように一堂に大勢集まることはできませんが
今年は少人数クループの分散型で行うことにしました。
(状況により変更することもあり得ますが、その時は悪しからずご容赦下さい)

子ども達にその旨を伝えると、どの子も一斉にパッと表情が明るくなりました!
毎年楽しみにしてくれているんだね。ありがとう!
様々な制約の中で、大人も子どももそれを受け入れていますが、どうにか配慮と工夫で
ひとつでもみんなが楽しい時間と笑顔を共有できますように!

Happy Halloween!!

 

 

 

 

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