教室生と英国の子ども達、文通スタート!

私の英国の友人からペンパル募集の話がありました。当初は一人の女の子が希望していて、教室生達に打診している間に、英国の友人達が「あら、素敵な話ね。うちの子にも聞いてみるわ」「うちの子もやりたいって!」という展開になりました。
現在、英国の8~12歳の子ども達3人と教室生3人の文通が始まりました。以前オーストラリアホームステイプログラムに教室生達を引率しましたが、その参加者がステイ先の子達やそのお友達と文通したことはありましたが、全くつながりのない子ども達同志でスタートしたのは初めてです。私は基本的に橋渡し役。日本国内でも、手紙を書いてポストに投函するという経験がほとんどない彼らにとって、「英語で手紙を書く」ことは気軽な事ではないでしょうが、まだ行ったことのない国の、会ったことのないお友達から届くエアメールを待つ楽しみ、緊張、ワクワク感、そしてお互いに手紙を通して相手がどんな気持ちでそれを書いてくれたのかなどを想像することはデジタルの持つスピード感、利便性にはない豊かな感性を育ててくれるものと思います。
PCもスマホもなかった私の子ども・学生時代。エアメールを手にした高揚感は今でも忘れられません。
もちろん、今でもです!海外の友人たちから届く手紙や小包に書かれた彼らの手書きの文字は、彼ら本人の様に感じます。教室の子たちにもそういった体験をさせてあげたいと思っています。

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